コロナワクチンのリスクとバムルンラードへの転院

サミティベートに長らく通っていましたが
バムルンラードへ転院しました。

というのは、コロナワクチンを受けなさいと
サミティベ でずっと診てもらっていた
主治医から強くおすすめされ迷いに迷った
末の決断でした。

このところワクチンを打たずコロナにかかり
妊婦さんが流産、死産、もしくは死亡したとの
ニュースもあり、後期妊婦は重症化のリスクも高い為
ワクチンの重要性はよく理解しているつもりですが
妊婦のワクチン接種症例数が多くある程度の
エビデンスがとれているのは
モデルナかファイザーのみ。
アストラゼネカについては
情報がなかなか見つかりません。
シノバック、シノファームなど
シノ系については論外です。

2021年8月現在、タイにおいて
モデルナかファイザーの
ワクチン接種可能な日程等
はっきりとした確証はありません。
もっというとモデルナの予約だけはできましたが、
私が出産前に接種できる見込みは殆ど
ないようです。

サミティベートでかかっていた
先生は
「アストラゼネカは安全で
妊婦は妊娠していない女性や若い男性より
副反応が出づらい。」

「私の患者さんが20人接種しましたが
深刻な副反応が出た方はいませんでした。」

ということでしたが、
胎児に対する3年後、5年後の
副作用はわからないとのこと。

妊婦はただでさえ毎日の食事や飲む薬に
気を使っている上、妊娠による体調の変化で
不安定だったりするのに、
母体や子供への安全性が明確に
なっていないものを接種することに
不安を感じるのは当然ではないでしょうか。

何かあったって誰か責任を
とってくれるわけではないですから。

⚠️コロナに感染するリスクと
ワクチン接種によるデメリット
を天秤にかけてどちらをとるか、
長い人生の中で私たちは常にリスクと
ベネフィットを天秤にかけ取捨選択
しています。
どのような選択をしても完璧はなく
必ずリスクがついてまわる点は
よく理解しているつもりです。⚠️

そんな中、先生はワクチン肯定派。
受診するたび早くワクチンの予約をするようにと
お勧めされ続けモヤモヤが募る
日々でした。

ある日、サミティベ のフードコートでご飯を
食べていたら私と同じ医師に
かかっていた妊婦さんに声をかけられたんです。
「同じ主治医ですよね?
さっき診察室の前で見かけたので
声をかけました。
もしかしてもうコロナの
ワクチン受けたんですか?
先生におすすめされたけど
怖くて・・」

「いえいえ、私もおすすめされた
だけでまだ受けてないです。
先生はおすすめしているけど
出産まで受けないつもりです。
やっぱり怖いですよね。
だって子供への影響はわからないですよ。」
と答えたら、

「やっぱりそうよね。
教えてくれてありがとう。
もう怖くて怖くて。
私も同じ思いです!!」

と言いながら妊婦さんは去って行きました。

そのことがあってからモヤモヤが消えず、
バムルンラード で日本人に人気があるという
産科医師に相談に行ったところ
無料で親身に話を聞いてくださり

「私は受けないほうがいいと思います。
子供への3年後、5年後の影響は正直、医者の私たち
にもわかりませんし何かあったとしても
何の保証もありません。
人それぞれですが私の家族がもし迷っていたら
受けないほうをおすすめします。」
ときっぱり仰いました。

同じ意見だ・・・

その言葉を聞いて、私は
バムルンラード への転院を決意しました。

続く・・