タイのインターナショナル幼稚園に
通っていた次男は年長の歳で本帰国し
1年間日本の幼稚園に通った後
今春日本の公立小学校に入学しました。
幼稚園年長さんのうちにやっておいて
良かったことなど書いてみます。
できれば1年間日本の幼稚園に通う
幼稚園は小学校の準備を
する場所である、と痛感しました。
日本の小学校に入るなら
インター幼稚園のお子さんも
日本の幼稚園にできれば1年は通わせるのが
おすすめです。
(小学校もずっとインターに行かせるんだ!
という方は気になくていいでしょう。)
出されたご飯をきちんと食べる
静かに並びお話を聞く
運動会、生活発表会、
イベントで与えられた課題をこなす
忍耐力をつける
通っていた幼稚園の伝統行事であった
竹馬はけがをしながらでも練習し
乗れるようになったことで
大きな自信になったようです。
とくに次男は自由人なので
これら全てのことを
幼稚園で学べてよかったと
痛感!
広い心で見守ってくださった
園長先生、先生方には
感謝しかありません。
このようにこれまでの数年を
振り返り思うのは小学校入学直前まで
タイでインター幼稚園に通っていたら
かなーりまずかったかもしれないということ。
ここだけの話。小学校の担任の先生は
厳しい方なのでかなり問題になったかも・・・
まだまだタイにいたかったけど
次男にとっては良いタイミングで帰ったんだな
と改めて思いました。
余談ですが親友は娘さんをずっと日本国内の
インターに行かせていましたが
最後の1年だけうちと同じ日本の幼稚園に
通わせたいと転入。
一緒に入園して卒園しましたが、
同じ意見で満足していました♪
ひらがなカタカナの読み書きはできるようにしておく
インター幼稚園では
アルファベットしか学んでおらず
ひらがなカタカナの読み書きが全然
できずじっと座って書くということも
苦手でした。
その上当時のバンコクの公文は激混み
およびコロナのオンライン対応で
先生が足りないため幼稚園対象の
国語は教えられないと言われてしまったんです。
本帰国してから
日本の公文に入りみっちり
1年学びました。
年長さんの最後のほうには
スラスラ文章を書いたり
本を読んだりができるように
なり、公文の教室長も
「これで安心して小学校に入れますよ!」
「余裕を持って1年生を過ごせますよ!」
と喜んで太鼓判を押してくださいました。
あの時は本当に嬉しかったのを
覚えています。
小学校に入学した今
ああ、やっておいてよかったと
心から思います。
なぜなら入学するとすぐ名前を書くことから
ひらがな学習、そして短い文章を書かされます。
クラスの人数が多く先生はあまり
サポートしてくれないので
小学校で全部学ぶのは暫くの間大変で
辛いかもしれません。
とにかく事前に準備していなかったら
結構大変だったのは間違い無いです。
今の時代、みなさん入学前に
何かしらの学びはしているの
でしょうけどやっておいて損はないと
思いました。
1年通った幼稚園にも有料の
お勉強教室があったので受講し
基本は一通りやっていたのですが
それもよかったなと思っています。
幼稚園にそういうお教室があれば
受講もしておくのがおすすめだと思います。
簡単な足し算引き算はできるようにしておく
入学までに数字の概念と
計算も簡単な足し算引き算くらいまで
理解できるようにして
おいたほうが安心です。
先生によるのかもしれませんが
思った以上に宿題がでますし、
テストみたいのも
やらされます。
次男はある程度先取りしていたので
楽に学ぶことができ
自己肯定感を保てているようで
ほっとしました。
先取りしていたので簡単に感じたのか
1日でドリルを全部やってしまい、
先生に怒られてしまいましたが
できないで苦しむよりはよっぽど
良いと思います。
レッスンバッグを3つは準備しておく
日本の小学校はレッスンバッグを
高頻度で使います。
(インターでは全く使わなかった。)
借りた本や、荷物を持ち運ぶため
大きめの本が入り、腕にかけられるような長さの
レッスンバッグ、3つは準備しておきましょう。
早めに夫の母が作ってくれていたので
ありがたかったです。最近はどこでも売ってるけど
お気に入りのデザインのものだと嬉しいですよね。
これからやらせたいスイミング
長男のこと、次男のこと、娘のこと
全部が重なり余裕がなくて
長男には1歳から英才教育(というのは大袈裟ですけど)
していたスイミングを次男にはやらせて
ませんでした。
そういうわけでこれから
次男にはスイミングをやらせたいです。
長男の時は気合を入れて1歳のときから
結構大変な思いをしてスイミングスクールに
通っていたんです。我ながら結構頑張って
たな。なんて思うくらいですが
振り返ればそんなに小さいときから
やらなくてもよかったな
というのが本音です。笑
元々長男は怖がりな子供だったのに
スイミングで無理をしたせいで
更に潜るのを怖がるようになり、
幼稚園の時には全然泳げなくなってしまいました。
あの時は、今まで何のためにやってたんだ、と
結構落ち込みましたね。
そんな長男でしたが
小1くらいから3年間
習ったタイ人の先生のおかげで
どこでもスイスイ泳げるようになりました。笑
最近いろいろ忙しいのでもうスイミングは習ってませんが
今も上手に泳げてますよ!
そういった背景から、スイミング熱が
急激に落ちてしまい次男にはやらせなかった
という事情も多少あります。笑
性格的に活発で怖がりでないお子さんなら
1歳からはじめて、そのまま上達する方も
いると思います。しかし・・
割と怖がりなお子さんをお持ちの方
習い事を迷っている方は適正を見て
参考にしてみてください。
そういえば長男が行っていたナーサリー の同級生ママで
「うちは怖がりでスイミングは無理なので
もっと大きくなるまでやらせません。」
と断言していた方がいたのですが
あの方は正しかったなーと今思い出しました。笑
まとめ
♡日本の小学校は割と独特な文化が
あるのでインター行っていて、あるいは海外に
住んでいて小1から日本の小学校に入る、などの
予定がある方、できることなら
1年くらいは日本の幼稚園で
準備するのがおすすめです。
♡国語はひらがなかたかなの読み書き
簡単な足し算引き算くらいまでは入学前に
家庭学習で習得しておくと良いです。
先生にもよるけど、人数が多い小学校だと
丁寧にはみてもらえないので
ある程度準備しておくほうが安心ですね。
何のための小学校なんだ、という話ですけど
予め家で学んだことを丁寧に確認する場所
くらいの認識でちょうど良いのかもしれません。
♡海外では全く使わないレッスンバッグ。
日本では高頻度で使いますのでお気に入りの
生地で作ってもらうか、自分で作る、
もしくはお店で買うなど早めに準備しておきましょう。
また気づいたことがあったら追加していきたいと
思います。